(後編)学校の定期テスト 単純作業で成績がUPする学習方法

前回の続きです。
今回はどのようにやるかです。
できるだけ具体的に書きます。

忘れないでほしいのは、

『予想したテスト範囲を毎日全教科、全範囲をやること』

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『くそー。そんなのできるかよ!』
そう思っているあなた。
たしかに、くそーですね。
しかし、運動と同じで、何度も同じ練習を繰り返していると自然と体の動きが身につくのと同じなんです。
テスト勉強も『S(スタディー)スポーツ』と考えましょう!(eスポーツと同じ感覚で!)

それでは、内容に入ります。
私のやり方は、1か月(30日)を10日×3クール+テスト前日に分けます。
内容は、各教科とも共通です。

第1クール(1~10日目) 細かなことを考えずやり通す期間

 
目  的
⇒とにかく、テスト範囲のもの全てに手をつけるだけ。
ポイント
①教科書はただ声に出して読むだけ(深く考えない)
※これが一番時間を取るので面倒かもしれないが、気合で頑張る。
②ワークブック、問題集は自力でやって、丸つけをつけるだけ。
※もし、3分考えて分からない問題は、解答を写す(深く考えない)
③漢字テスト等も単語帳を使ってやり続ける。
※丸つけは必ずする

第2クール(11日目~20日目) 細かなことを気にする期間

 
目  的
⇒10日間やってきて少し自信がついてきている。
※余裕が少しできたので、間違えている部分を中心に細かく確認作業をする。
ポイント
①教科書は引き続き音読。気になる単語や説明カ所は立ち止まって確認
※確認作業は、ノートやワークブック等の箇所も見ながら確認
②ワークブック、問題集は全問題を解く
できた問題はすぐ終わり。
できない問題は解答例や教科書で確認。
間違えた問題は、暗記するつもりで3回解答を見ないで書く練習。
※書くのは理解している、理解していない関係なくやる。
※この段階でどうしても分からない問題は、
分かりやすく説明してくれる友達に聞く
③漢字テスト等も単語帳は引き続きやる。
※丸つけは必ずする

第3クール(21日目~30日) 最終確認・完成期間

 
目  的 
⇒20日間やってきて、覚えている状態。
※今までやってきた自信があるので、メリハリをつけた作業をする。
ポイント
①教科書はかなり覚えているレベル。
※しかし、音読を継続。
※文章だけでなく、ページの資料(写真、コラム等)の文章以外も確認。
②ワークブック、問題集は全問題を解くが、
できている部分は問題番号に×をつけてそれ以降はやらなくて良い。
※この時期は問題に×がついていき、問題数が少なくなるはず。
できない問題は解答で確認し、問題番号に〇をつけ次の日も解く。
2日連続で〇になったら、問題番号の〇の上に×をつけ次からやらない
間違え続ける問題は、どこが間違えたかじっくり確認。③漢字テスト等も単語帳は引き続きやる。
※丸つけは必ずする


該当テストの前日

 
目  的 
⇒すべてやってきた。
あとは詰めの作業をするのみ
ポイント
①ワークブック、問題集は出来ていない問題だけを解く
※解答はじっくりと確認
②漢字テスト等も単語帳は引き続きやる。
※丸つけは必ずする
③風呂に入って寝る
※今までしっかりとやっているので、余計なことはしなくても良い。

これを教育関係で働いていたとき、中学1年生の2回目の定期テストのとき、25人くらいこの方法でやりました。(募集してやってみたいと言ってきた生徒対象)

100点満点×5教科=500点満点
5教科の合計は前回と比べて

〇150点の上昇が1名
〇100点の上昇が2~3名
〇60~80点の上昇は多数
〇25人の平均は40~50点の上昇でした。

〇点数下降0人。


前回と比べ、点数が落ちた生徒がいなかったことに驚きと、繰り返しやることの重要性が実証された瞬間でした。
『つらかったけど、頑張ってやった。こんなに点数が上がるとは思わなかった!!』という言葉を聞けて良かったです。
以上みつわでした。


「追記(その後)」
その後の3回目のテスト勉強は、この勉強方法の募集はしませんでした。
紹介した方法でやった生徒は、それなりの点数が取れましたが、各自の方法に戻った生徒は、結構つらい結果になった人も多かったです。
やはり、前回の経験で、長い時間勉強するのがつらかったのかなと。
複雑な気持ちでしたが、生徒にとって、成功体験、失敗体験の中から、それぞれに合った方法を見つけ出すのも、人生の選択みたいなものと感じました。