モノで釣って、テストの成績が上げるのは良いか

こんにちは。みつわです。
お子さんが、
「今回のテスト、成績が上がったら、お小遣いちょうだい」
と見返りを要求してきたらどうしますか?
「なんてこと言うんだ!!」
それとも、
「よし、80点以上だったら1000円上げるぞ」
どちらの方向になりますか?
意見が分かれると思います。

私は、『色々な手を使っても、結果が出たら良い』

です。ただ、
『見返りを与えるよと声をかけると本当に成績が上がるかのか』
は疑問だったので、我が家の子供たちで複数回にわたって試してみました。
試したのは、小学生(次女)・中学生(長女)です。
ちなみに話の発端は、たまたま御飯時に、
「テストの成績が上がったら、お小遣い上げて」
という会話からでした。
継続的にお小遣いを上げるのは、家計的に打撃が大きかったので、
次女は、定期テストがないので、80点以上とったら、一点につき〇〇円をあげる。
長女は、総合の点数が前回の定期テストと比べて、何点上がっているかによって、一点につきお小遣いを〇〇円あげる。
としました。(〇〇としたのは、具体的な金額を入れると生々しいからです)
結果はどうなったか。
1回目

〇次女⇒成績が上がる。該当の教科が92点
〇長女⇒教科合計で43点(500点満点)上がる

2回目

〇次女⇒85点
〇長女⇒10点くらい下がる

3回目

〇次女⇒2回目と点数は同じくらい
〇長女⇒2回目とほぼ変わらず

子どもたちに感想を聞いてみました。
『お金を気にして勉強をしていたかい』
そうしたら子どもたちはそろって、
『1回目は気にしていたけど、2回目、3回目はあまり気にしてなかった』
ちなみに、中学生の方は、お金のこと自体忘れていたと言っていました。(2回目、3回目ともテスト前に、話はしっかりとしていました)
これは、我が家のことだけかもしれませんが、

『結果を出すために物だけで釣るというのには、限界があるのではないか』

これはテストだけではないかもしれません。
「物事を続ける」とか「何か結果を出す」ことは、外側からの報酬(刺激)も大事ですが、
自分自身の内側からの気持ち(モチベーション)も大切になる。

私自身も一浪(大学に一度落ちて)が確定して、予備校に通い始めた4月に、父から「〇〇大学に受かったら、車を買ってあげる」と言われました。
もちろん、そのことで頑張ろうとは思っていましたが、それがモチベーションとしては長くは続きませんでした。
それよりも、「できなかった問題が解けた」とか、「模擬試験で良い順位で校内で掲示されたい」とかで頑張った記憶があります。
さらに結果が出たときに、親がほめてくれたことが、今も勉強のやる気につながったことを覚えています。
結果は、父が言っていた大学には受かりませんでしたが、第2志望の大学に合格出来て満足でした。
お子さんをモノで釣って、頑張らせるのは、悪いことではないと思います。
しかし、もっと効果があるのは、
本人が頑張ったのを他の人が認めること。
それが本人に自信を与え、目標に進むことにつなげること

なのではないでしょうか。
以上、みつわでした。