子育ての不安。子供が成果を出すのに親がとるべき必要なことは何か。

子供が勉強ができるようになるなど、取組んだことが結果としてすぐに出るようにする良い方法あるのでしょうか。お父さんやお母さんができることは、どんなことがあるでしょうか。簡単にできる答えが欲しいですよね。私もその中の一人です。しかし、残念なことに、簡単な方法はありません。

しかし、子供が勉強を含め、色々なことに取り組んだ結果を出す環境を作ることは可能です。それは、今からでもすぐに行動です。それは、お父さん、お母さんが子供と安定した関係を作ることです。子供にどのようなことをすれば、安定した関係を作ることができるのでしょうか。

顔を見て話をする。育児の時に戻りましょう。

顔を見て話をすると、何を考えているかが分かります。何を考えているかが分かれば、どうすれば良いかも分かるものです。「子供の考えていることが分からない。」という言葉を親から聞くことがあります。それは、子供の顔をしっかりと見ていないことからきている可能性もあります。

顔を見て話をするというのは、自分ではできている気がしていると思っている人が多いようですが、意外と出来ていません。私自身も、何をかしながら子供と話をすることが多いので、そのときには、子供の顔を見ていないはずなのです。話をしているから、顔も見ているつもりでいます。しかし、実際には見ていないのです。

子供が大きくなればなるほど、顔を見るとか、見ないとかは気にしなくなるでしょう。表現方法が上手くなるので、言葉だけでコミュニケーションを取ることができるからです。しかし、顔を見て話すことは、相手がどんな年齢だろうが関係なく、本当に大事なことです。

例えば、赤ちゃんだったとき、どんなコミュニケーションをしていましたか。まだ、赤ちゃんは話すことが難しい状態だったはずです。コミュニケーションの手段は顔の表情をみて、判断することになります。

嬉しいときは、目も口も頬っぺたも表情が緩みます。悲しいときは、もちろん泣くという声を出す行動もありますが、口がへの字になったり、目が曇ったり、表情が引きつっているなどではっきりと不快な感じが分かります。

それは、顔全体で表現しているから分かることです。お父さん、お母さんもこの表情を読みとろうと、一生懸命顔を見てましたよね。目は口ほどに物を言う。ということわざがあります。顔はいつも注目されているのです。顔ってそれほど大事な部分なのです。

子供がこちらを見て話をするかどうかは関係はありません。相手が見ないからこちらも見ない、というものでもありません。まずは、親の方から積極的に子供の顔を見て話をしてください。もちろん、何も話をしないでじっと見ていると、気持ち悪いと言われるかもしれませんので気をつけてください(笑)

顔を見ながら話をしても、気持ち悪がられることはないです。私も子どもと話をするときに顔を見ながら話をしていますが、一度も気持ち悪いと言われたことはありません。自分ではそうであると信じています。

話をするたびに顔を見る習慣がつくと、子供の色々な状況が分かってきます。学校や保育園など、親が見ていないところでどんなことがあって、そのときどんな気持ちだったか。それが嬉しかったことなのか。悲しかったことなのか。あらゆる情報が顔を見ることで入ってきます。

まずは顔から情報を手に入れましょう。子供が赤ちゃんだった頃に戻ったと思って、顔を見ながら話をしてみましょう。そうしたら、顔を見ないで話をしているお子さんであっても、お父さん、お母さんと顔を見て話をするようになるでしょう。子供は敏感です。こちらが意識したら、それを受け止めることができます。相手を知ろうとするところから始めましょう。

楽しんで会話をする。楽しく会話をすると、みんな楽しくなる

楽しい話や嬉しい話をすると、気分が良くなります。つらい話や悲しい話は、嫌になるときも多いです。色々なことはありますが、子供と話をするときには、楽しむ会話を意識していきましょう。気持ちが良くなると、本音が出てきます。子供にはできるだけ本音で話ができる環境を作る必要があります。

しかし、親はとかく子どもに対しては注意しがちです。食事の場面だけでいっても、子どもの動作が色々気になり、注意することがあります。お茶碗を持ってたべないという、いわゆる犬食いというものです。また、肘をつきながら食べるなど、気になるところを上げれば、山ほどあります。

しかし、そのような注意を前面に出すより、好き嫌いなく食べてすごいよね。とか、お手伝いをしてくれてありがとう。など良い面を見てあげると、楽しい会話が出来てきます。子供だってたくさん楽しい話をしたがっています。その証拠に、よく子どもの言葉に、「ねえねえ。聞いて聞いて」というものがあるでしょう。

これは、子どもがたくさん話をしたい証拠でもあります。親の考え次第で、会話の雰囲気も大きく変わることを気に留める必要があります。

どの場面だって楽しく話をするチャンスがあります。学校ではどうだった。部活って今どんな練習しているの。最近、一生懸命勉強しているけど、頑張ってるね。このテレビ番組、〇〇って面白いよね。など、たくさんの楽しく話ができるネタが落ちています。

はじめのうちは、お子さんから話が出てこないかもしれませんので、その時は、お父さん、お母さんからスタートしてください。この習慣が定着すれば、お子さんから話が自然と話をし始めます。粘り強くやっていきましょう。

話がうまく通らない日があってもあきらめない。逆にチャンス。

毎日いろいろなことがありますよね。大人だって、子どもだって、誰だって。そんなときは、腹が立つこともありますし、悲しくなることもあります。そんな日は、誰とも話をしたくないということだってあります。

子供に話しかけても、ほぼ無視の状態がありますよね。それは、もしかすると何か気になることがあったのかもしれない。顔を見て話をしていたら、そんなことが見えてくるかもしれません。そのとき腫れ物に触らない状態になってしまっていませんか。

そんなときは、逆にチャンスと考えてください。話してくれなくても、こちらから色々と探りを入れてみてください。全く反応がなかったとしても、様子を見ながら、話続けてみましょう。

なぜそんなことをするのかいうと、やはり認められたい動物だからです。腫れに触れないということは、話もしない。それだと自分はかまわれていないととらえられても仕方がないのです。子供は、親が、自分のことを心配しているから、あえて話をしていないとは思わないかもしれません。

どんなときでも構われると嬉しいものです。もしかして本当にうざったいと思っていることもあるかもしれませんが。その時はその時です。手を引きましょう。でも、子どもに対する接する姿勢は、あなたのことを気にしているよというものであることは分かるようにしましょう。

子供の話に共感する。プラスでもマイナスでも。

どんな子供でも認めてもらえれば嬉しいものです。大人だって嬉しいですよね。テスト満点取れたよとか、サッカーの試合で優勝したよとかなどは、当然親にとっても嬉しいことです。そんなときは、当たり前に、「良かったね。」という言葉が出てきます。

子供だって、その言葉が返ってくるのが当たり前だと思っているでしょう。これは、共感ですよね。両者にとってプラスのことなので。つまり、プラスの共感です。

しかし、テスト頑張ったんだけど、全然点数取れなかったんだ。サッカーの試合、一回戦で大負けしたんだ。という時はどうでしょうか。「勉強しなかったから、こういう結果になったんだよ。」とか、「練習不足だったからね。」など言ってしまいがちです。

しかし、このマイナスで言ってしまいがちなところを、ぐっと抑えてみて、言い方を共感した言い方をしてみてはどうでしょうか。先ほどのプラスの共感に対して、マイナスの共感をしてみると良いのではないでしょうか。

そんなときには、「そっか。テスト悪かったと思っているんだね。つらいね。次は良くなるようにどうすれば良いか考えようか。」「試合残念だったね。相手も強かったし。残念だけど仕方がない。もう一度一からやってみようか」というような言い方はどうでしょうか。

人って、プラスの時はもちろん、マイナスの時も同調されると癒される効果があると思います。例えば、彼女に告白したけど、振られてしまった。そんなときは、元気な歌よりも、悲しい歌を聞くと心が癒されるということもありますよね。それと同じだと思います。

プラスな時も、マイナスな時も、子どもの気持ちを汲み取って、同じ気持ちの言葉をかけてあげる必要があるのです。そうすると、現実起こっていることはどうであれ、子供は自分のことを認められたという気持ちになるのではないでしょうか。

まとめ

成果が出すことは簡単なことではありません。地道な努力が必要なのです。結果を早く求めようと思うから、焦って、余計なことをしてしまうのです。子供との関係を安定させるためには、親が毎日継続して、関わっていく必要があります。

子供は、お父さん、お母さんとたくさん関わりたいはずです。認めてもらいたいのです。その中で、お子さんは、たくさんの言葉を発してください。多く話せば話すほど、お子さんの脳が刺激(活性化)されます。これを毎日続けることで、様々なことへのモチベーションが上がります。

モチベーションが上がることによって、色々な取り組みの成果が上がってくるのです。精神的に安定してくると、自発的に活動をすることができるのです。その環境を作ってあげましょう。

ちなみに子どもの心の中や行動は以下の感じです。

お父さん、お母さんとしっかりとした関わりがもてると、話をしっかりと聞いてくれることにつながります。そして、安心して色々なことの話をしてきます。また、認められた、理解されたということで、気持ちが安定してきます。そうするとモチベーションが上がります。色々なことに取り組む力が出てきて、その結果として成果が出てくるという流れです。

今回の方法が全てではありません。良いと感じられたお父さん、お母さん。さっそく今日から実践してみることをお勧めします。すぐに結果は出てこないかもしれませんが、階段を一段一段上るように、毎日を大切にすると、ある時突然結果がついてくきます。それを信じることです。信じる者は救われるのです。