慌てない!!赤ちゃんの便秘はホームケアで解消できる

言葉にして伝えることのできない赤ちゃんの便秘を見抜くのは、はじめての子育てではとても難しいことです。

約80%もの赤ちゃんが1度は便秘を経験すると言われているほどよくあることではありますが、便秘は放って置くと大人でも重篤な症状になりかねません。

赤ちゃんの小さなサインに気付いてあげられるママになれるよう基本的な赤ちゃんの便秘について覚えておきましょう。

 

赤ちゃんの便秘の定義

赤ちゃんの便秘は、実は「○○日うんちが出なければ便秘」という明確な決まりはありません。

月齢や生活習慣、その日口にしたものなどでも変わるため赤ちゃんによって基準は様々なのです。

ただ一般的には週に3回以下の排便のペースが続いている、3日以上うんちが出ていないという場合は便秘と言われています。

またうんちが出ても固くてコロコロしたうんちや、うんちもしくはおむつに血が付いている、少量のうんちが漏れ出ている場合も便秘が考えられます。

うんちの出方以外の便秘のサインは、お腹を触るとパンパンに張っていたり、いきむと顔を真赤にして泣き出したり、食欲がない、食べてもすぐに吐き出してしまうという症状がある時も便秘を疑いましょう。

 

便秘になる原因

そもそも赤ちゃんが便秘になる原因は何でしょう?

考えられる原因は主に3種類考えられます。

赤ちゃんが口にするものによる影響

それまで母乳やミルクしか口にしてこなかった赤ちゃんが離乳食をスタートし途端に便秘になることは珍しくありません。

これは腸内環境の変化によって起こるものと言われています。ある意味では赤ちゃんの成長ともとれます。

離乳食が軌道に乗って順調に進んでいるとしても、赤ちゃんによっては食べむらや好き嫌いがあるかもしれません。

野菜不足から食物繊維不足になって便秘になることもあります。

また母乳から粉ミルクに変えたことによるアレルギー反応という例もあるようです。

赤ちゃんにとってはなんでもはじめて。

口にするものも、はじめてのもので体がびっくりしてしまう事があるようです。

はじめてのものを与える時は特に注意して見てあげましょう。

赤ちゃんの体や外的な要因

厚着をさせすぎてしまうと赤ちゃんが上手く動き回れず運動不足になって腸の運動も妨げてしまいます。

そして厚着しすぎによって汗をたくさんかき水分が不足し、うんちが固くなってしまい便秘になることがあります。

また切れ痔やおむつかぶれを起こしていると、いきむのが痛くてうんちをすることを我慢してしまうこともあるようです。

我慢した結果腸内でうんちが固くなってしまい便秘になります。

おむつかぶれはそれだけでも赤ちゃんにとっては辛いものです。

普段からお知りのケアと快適な服装を心がけましょう。

赤ちゃんの心理的な作用

生活環境が変わったタイミングで便秘になることもあります。

産後実家から自宅へ戻った時や長期でどこかへ滞在する場合は気を付けて見てあげましょう。

またうんちをしたことを叱られることによって、うんちを我慢してしまい結果便秘になってしまうことがあります。

うんちは生理現象。たとえ思いがけない場面でうんちをしてしまったり、うんちがおむつから漏れて服を汚してしまったとしても、赤ちゃんは何も悪くありません。

赤ちゃんを責めてはいけません。

もし怒ってしまいそうになったらひとつ深呼吸をして落ち着きましょう。

 

便秘かな?と思ったらまずやってみよう

どんなに気を付けていても赤ちゃんも1人の人間。

体調の変化は日々あります。

もし赤ちゃんが便秘になってしまったら、「すぐ病院に行かなきゃ!!」と思わずにまずは落ち着いて赤ちゃんの様子を見てお家でできることを試してみましょう。

まずは生活リズムを整えましょう。

朝はカーテンを開けて陽の光を浴びて決まった時間に起こしてあげます。

食事もなるべく決まった時間にとるようにして、水分をたくさん摂るようにしましょう。

この時大切なのは水分を1度にたくさん与えるのではなく、こまめに少量ずつ与えることです。

1度にたくさん飲みすぎてしまうと、お腹が一杯になってしまいその後の食事が食べられず栄養や食物繊維が不足し、便秘や様々な体の不調につながるので注意しましょう。

そして日中はたくさん体を動かして遊ぶことも大切です。

これは便秘になる原因のところでも触れた腸内の運動にも繋がります。

まだ寝返りやハイハイのできない赤ちゃんに運動をさせるのはなかなか難しいです。

そんな時は仰向けに寝かせておむつを替える時のように足をカエル開きにして足首を持ち、足を交互にゆっくり曲げ伸ばしさせて腸に刺激を与えましょう。

腸に刺激を与える方法としては他にも、うつ伏せ寝ができる赤ちゃんであればうつ伏せに寝かせるだけでも自身の体重で腸を刺激することができます。

他にも直接的な便秘のホームケアは、お腹の“の”の字マッサージ、綿棒での肛門マッサージ、イチジク浣腸などがあります。

“の”の字マッサージは赤ちゃんのお腹を優しくゆっくり“の”の字を書くようにマッサージをして腸を刺激してうんちを促すマッサージです。

綿棒での肛門マッサージは、ベビーローションなどで湿らせた綿棒を赤ちゃんの肛門に入れて直接おしりに刺激を与えるものです。

この時気を付けなければならないのは綿棒を入れすぎないことです。

綿棒の綿球が隠れるくらいまで入れて肛門をゆっくり回すように動かしてマッサージをします。

イチジク浣腸は市販されている赤ちゃん用の浣腸です。

先に紹介したホームケアでも改善しない場合は使用の注意をよく読んで使ってみましょう。

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離乳食で便秘解消

ホームケアの一環として離乳食が始まっている赤ちゃんであれば口にするもので改善を促すことができます。

便秘改善に効果的な食材は、野菜では

  • かぼちゃ、ごぼう、トマト、にんじん、玉ねぎ

果物では

  • りんご、バナナ、みかんなどの柑橘類

主食や穀類では

  • オートミール、玄米、さつまいも、じゃがいも

その他にもヨーグルトやきなこ、納豆が効果的です。

それぞれの赤ちゃんの離乳食の進み具合に合わせてこれらの食材を上手に組み合わせて調理します。

例えば、納豆ご飯やきなこバナナヨーグルト、かぼちゃ粥などは調理もとっても簡単でおすすめです。

逆に食べすぎてしまうと便秘になりやすい食材としてお肉類があります。

月齢に合わせた量でバランス良く摂取できるような献立を工夫しましょう。

離乳食以外ではオリゴ糖を飲み物に混ぜたり、砂糖水を与えるという方法もあります。腸内環境を整え排便を促します。

赤ちゃんが口にするもので便秘改善・予防に努めましょう。

 

病院を受診する目安

便秘かな?と思ったら試して欲しいホームケアについて述べましたが、急いで病院を受診しなけらばならない症状もあります。

病院の受診する目安のポイントはうんちが出ない期間よりもうんちをする時にどれだけ辛そうにしているかを目安にすることがポイントです。

うんちが何日か出ていないけど本人の機嫌がよく元気で食欲もあるようであれば、先に挙げたホームケアを試して改善を試みます。

しかし目に見えて体調が悪そうな時は便秘もしくは便秘が原因で他の不調が起きている可能性があります。

ぐったりして熱がある。顔色が悪く青ざめている。

吐き続ける、泣き続ける。

うんちやおむつに血が混ざったり付着している。これらの症状が見られる場合は急いで病院を受診しましょう。

 

まとめ

赤ちゃんの体調不良やいつもと違う様子はとても不安になりますが、まずママが落ち着いて深呼吸をすることが大事です。

生まれたばかりの赤ちゃんにとっては、なんでもはじめて。

便秘に限らずいろんな体の不調もはじめてです。

そのはじめてはママも同じ。

ママになって初めて経験する赤ちゃんからのSOSを見逃さないよう、慌てず冷静に赤ちゃんのことをよく見て、赤ちゃんのサインに気付けるママになりましょう。

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