赤ちゃんとおもちゃで遊ぶお風呂タイムは大事なスキンシップタイム

新生児期の沐浴から始まり、お風呂は赤ちゃんと直接肌のスキンシップをとれる数少ないチャンスです。

このスキンシップによる赤ちゃんの成長を『浴育』といいます。

はじめのうちは赤ちゃんがお湯に入ることを怖がらないか、目や耳に水が入ってしまわないか、溺れさせてしまわないか、お風呂タイムは不安がいっぱいです。

ですがその時間が赤ちゃんと一緒に楽しく過ごせる時間になるようお風呂グッズやおもちゃで工夫してみましょう。

 

浴育の効果とは

日本には『裸の付き合い』という言葉がありますが、それはお父さん、お母さんと赤ちゃんの間でもとても重要なコミュニケーションです。

直接肌と肌が触れ合うコミュニケーションは、お母さんはおっぱいをあげる時にできます。

ですが、おっぱいをあげることができないお父さんにとってはこのお風呂でのコミュニケーションが貴重な肌と肌の触れ合いの時間です。

一般的に小学校中学年くらいになると1人でお風呂に入れるようになります。

特に女の子の場合は生理が始まったり異性を意識し始めたりすると、親と一緒にお風呂に入ることを嫌がるようになります。

そう考えると子供と一緒にお風呂に入れる期間は10年あるかないかです。

そしてその貴重な時間をより豊かにしてくれるのがお風呂用のおもちゃです。

上手に取り入れれば、お風呂を嫌がる赤ちゃんもお風呂はお父さん・お母さんと一緒におもちゃで遊べる楽しい場所という認識を持ってくれるようになります。

一生のうちでもとても貴重な期間ですから、赤ちゃんのうちから『お風呂は親子で一緒に楽しく過ごす場所』という習慣を付けていきましょう。

 

お風呂時間を楽しい時間にするために

沐浴からスタートする赤ちゃんとのお風呂生活。

毎回のお風呂時間を楽しい時間にしたいと思っていてもお風呂を嫌がる赤ちゃんは少なくないものです。

まず大前提として、赤ちゃんをお風呂に入れるのは赤ちゃんの機嫌の良いタイミングにしましょう。

眠い時や空腹時では当然機嫌は良くないでしょう。

また食後間もない時だと赤ちゃんの心拍数が急上昇して体に負担をかけてしまうため避けましょう。

生活リズムを整え赤ちゃんのお風呂の時間も習慣付けていきましょう。

それ以外に赤ちゃんがお風呂を嫌がる理由は大きく分けて2種類あります。

デリケートな赤ちゃんの肌への刺激

急に裸にされてびっくりしている

赤ちゃんにとって素肌を外気にさらすのはまだ怖いことかもしれません。

服を脱がせたらすぐに沐浴布やバスタオルで包んであげるようにしましょう。

浴室の温度やお湯の温度が暑すぎるor寒すぎる

急な温度変化にびっくりして泣くことも。

お湯の温度は38〜40度が適温とされています。

季節や赤ちゃんの様子を見て、赤ちゃんが快適にお風呂に入れる温度を確認しましょう。

お部屋から脱衣所・浴室全てを同じ温度にすることは難しいかもしれませんが、ヒーターを使ったり窓を開けたりしてなるべく赤ちゃんに気温差を感じさせないような環境づくりを心がけましょう。

また勢いよくお湯に入れられることでも赤ちゃんはびっくりしてしまうためかけ湯から始めたり弱いシャワーを当てたりしてから湯船に入れるようにしましょう。

赤ちゃんが不快な経験にトラウマを感じている

顔に水がかかるのが嫌

赤ちゃんの場合自分のタイミングで水をかけられるわけではないので余計にびっくりしてしまいます。

沐浴の時から顔に水をかけることに慣れさせていきましょう。

生後間もない沐浴段階の赤ちゃんは案外顔に水をかけられても左程驚かないらしいです。

確かについこの間まで羊水というお湯の中にどっぷり浸かっていたわけですから…。

赤ちゃんが顔に水をかけられることに慣れるようにまず鼻に水が入らないように頭を起こした状態にし、必ず赤ちゃんに「今からお水をかけるよー」と伝えます。

この時シャワーより手桶や洗面器で「ジャバア!!」っと一瞬でかけてあげます。

そして最後にたくさん褒めてあげます。

シャワーの音が怖い

シャワーの音も赤ちゃんをびっくりさせてしまう要因になります。

シャワーヘッドにガーゼを巻いて勢いを弱くしたり、手桶がある場合はそちらを試してみたりするのも手です。

石鹸の泡を舐めてしまった

指しゃぶりをしている赤ちゃんはお風呂に入っている時も不安を感じたり手持ち無沙汰になっりすると指しゃぶりをしてしまいます。

その時手についた泡を舐めてしまうと苦くて不快な思いをします。

赤ちゃんの手を石鹸で洗う場合は最後にし、すぐに洗い流しましょう。

赤ちゃんに『お風呂は楽しい場所』と思ってもらうためには、まず赤ちゃんを安心させ心地よい空間を作ってあげる努力をしましょう。

 

お風呂は楽しい場所!への工夫

赤ちゃんがお風呂を嫌がらず、泣かなければ良いというわけではありません。

赤ちゃんにとってお風呂が安心して心地よい空間になったら次は赤ちゃんにとって『楽しい場所』にすることが大切です。

水鉄砲や魚釣りごっこなど水場のお風呂だからこそできる遊びで水の特性を理解し、お風呂でしか得られない刺激を与えて、親子で一緒に楽しい空間にしましょう。

そこで活躍するのがお風呂用のおもちゃです。

月齢や年齢に合わせたおもちゃを上手く取り入れてお風呂に入るのが楽しみになるようにしましょう。

0〜1歳頃の赤ちゃんは、視力はまだ未発達ですが音はちゃんと聞こえています。

音の出る発色のはっきりしたカラフルなおもちゃがおすすめです。

指先を動かすだけでも脳の発達に良い効果がるため、湯船にプカプカ浮かべて遊べるボールや人形などが良いです。

また最近では生後間もない赤ちゃんでも使える浮き輪が売られています。

水に浮くという体験はきっと赤ちゃんにとって良い刺激になるはずです。

年齢が上がっていくにつれて好き嫌いが出てきたり、指先での細かい作業ができたりするようになってきます。

できることもどんどん増えていく赤ちゃんと一緒に親子で一緒に楽しめる遊びを増やしていきコミュニケーションを取りましょう。

 

普段のおもちゃのお手入れ

赤ちゃんはなんでも口に入れたり舐めてしまったりするためおもちゃの素材や塗料には気を付けましょう。

そして普段のお手入れの仕方にも工夫が必要です。

基本はよく洗いよく乾かすことが大事です。水はけの良いネットやかごに入れて風通しの良い場所で保管しましょう。

それでももしおもちゃにカビが生えてしまったら哺乳瓶に使う消毒液でおもちゃも消毒しましょう。

食器用ハイターも効果的ですが、赤ちゃんが使うものにカビ取り剤やハイターを使うことに抵抗がある人もいると思います。

そんな時は手作りクリームクレンザーがおすすめです。

重曹にお酢を混ぜるだけの簡単クレンザーや、石鹸+重曹+クエン酸でも同じような効果があります。

定期的につけ置きをしてカビの発生を防ぎ、赤ちゃんが安心しておもちゃで遊べるようにしましょう。

 

お風呂での危険

せっかくお風呂は楽しい親子のコミュニケーションの場になるように工夫しても水場は赤ちゃんにとって事故が起きやすい危険な場所であることも確かです。

自分の体を洗っている間ちょっとの間目を離した瞬間に溺れてしまうこともあります。

イメージとしては赤ちゃんが溺れてしまったらばしゃばしゃと暴れて気が付くと思っている親も多いのではないでしょうか?

実際のところ赤ちゃんは溺れてしまっても何が起きたのか理解できずそのまま音もなくお風呂の底に沈んでしまいといわれています。

考えただけでも恐ろしい。

赤ちゃんから一瞬も目を離さないということは難しいかもしれませんが、湯船の湯量を減らしておいて赤ちゃんの体を洗っている間にお湯をため、一緒にお湯に入るようにするなど少しでも危険を減らしましょう。

またお風呂用のおもちゃで遊んでいる際も注意が必要です。

赤ちゃん用の浮き輪には必ず「目を離さないでください」という注書きがあります。

それ以外のおもちゃでも遊ぶのに夢中になってのぼせてしまったり脱水症状になったりしてしまう可能性があります。

赤ちゃんから目を離さないのは勿論ですが、赤ちゃんの様子をよく見て気分が悪くなっていないかいつもと違う様子はないか確認しながらお風呂用のおもちゃで遊ぶことが危険につながらないように気を付けましょう。

 

まとめ

不安や危険がいっぱいのお風呂ですが、赤ちゃんの成長のためにとても重要な役割のあるお風呂。

親子の良いコミュニケーションツールになってくれるお風呂用のおもちゃ。

普段お部屋ではなかなかおもちゃで一緒に遊んであげられなくても、お風呂でお父さん、お母さんと一緒に遊んだおもちゃはお部屋で遊ぶおもちゃとは違う刺激を与えて赤ちゃんの良い思い出になってくれることでしょう。

一生続くお風呂に入るという習慣を赤ちゃんのうちからプラスのイメージのものになるようにし、親子の肌と肌とのスキンシップを楽しみましょう。

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