子育ての悩みをちょっとでも軽減する考え方~男の子の場合~

『うちの息子は落ち着きがなく、いつも叱ってばかりいるのですが、注意をしても言うことを聞いてくれません。

何度も同じ会話を繰り返してしまい、成長しない息子の子育てに心底疲れてしまいました。

叱っても変わらないのであれば、いっそのこと叱らないで好きな様にさせてみようかとも思ったのですが、それはそれで言うことを聞かないワガママな子供に育つ様な気がして悩んでいます。

何か良い改善策はありませんか?』

という様な話をインターネットで目にしたことがあります。

この悩みを見て、男の子を持つ親であれば共感できる方は多いのではないでしょうか?

おそらく、子育てをするにあたって「言うことを聞いてくれない」という問題は子育ての大きな悩みの一つでもあるでしょう。

 

男の子は聞く力が弱い

イタズラをして注意しても同じことを繰り返す男の子。

何度も注意しているのにイタズラをやめない息子に頭を抱えて困ってはいませんか?

「旦那のヤンチャなところが遺伝してしまったのだから仕方がない」と誤った解釈をされていませんか?

実は、男の子は女の子に比べて「聞く力」が弱いのだそうです。

長い話は最後まで聞くことはできませんし、理解もできないので、自分の意思を伝えることが不得意とされています。

ですから、

「ダメでしょ!」

「なんで言うこと聞かないの!」

「何度言ったらわかるの!」

と叱ったところで「聞く力」が育っていない男の子には、なぜ叱られたのか?なぜ注意されたのか?を理解することができずに「自分は悪くないのに…」と苦痛に感じてしまうだけで逆効果なだけなのです。

息子に何かを伝えたら、すぐにリアクションがなくても待つことを意識することが良いそうです。

また、家事など「しながら」の状態で子どもに接するのではなく目を見てきちんと話をすることが大事です。

 

男の子は興味があることにすぐ動く

男の子を公園で遊ばせていると、高いところに登ったり、池のある場所で水遊びをしたり、石を蹴ったり投げたりと、近くにいると見ていてハラハラしてしまうことがあると思います。

そういった時に思わず「やめなさい!」と叱りたくなるのですが、注意したところで「聞く力」が弱い男の子は繰り返し同じことをします。

そもそも男の子は好奇心が旺盛で、興味があることにはとにかく動きたい、触りたい、やってみたい想いがとても強いので、頭ごなしにその欲求を止めてしまうことは得策とはいえません。

「男の子はそういうものだ」と開き直って接したほうが子供にも、子育てする両親にも精神面で軽くなれますし、のびのびとした子育てができる様になります。

 

男の子との接し方

男の子は褒めると、その嬉しさを身体や表情で表現してくれます。

その仕草が可愛いあまり、ついつい「すごいね!」「エライね!」という言葉を使って褒めてしまうのですが、実はあまりオススメはできません。

理由を説明します。

子供はテストで100点を取った時に「すごいね!」「エライね!」と言われると、次も良い点を取って褒めてもらいたいという気持ちが強くなります。

点数や評価がつくものの場合、こうした褒め方をしていると、悪い評価や悪い点数であった時に「悪い自分」「出来ない自分」を意識する様になり、誰かに認められないと不安になってしまう子供に成長してしまうのだそうです。

ですから男の子を褒めるときは「ちゃんと残さず食べれたね」「ちゃんと宿題出来たね」など、出来たことを認めてあげることだけで良いとされています。

注意の仕方については、「危ない!」「やめなさい!」だけではなく、「ケガをするから危ないよ」「人の迷惑になるからやめなさい」など、注意する理由を一緒に伝えると注意する本当の意味を読み取ってくれる様になるので効果的とされています。

 

男の子の子育てが楽になる考え方

男の子の子育てをするなかで「ケガをしたらどうしよう」「壊してしまったらどうしよう」という、「〜になったらどうしよう」という不安があります。

しかし、親が心配するほど、子供がその様な結果を持って来ることは実は現実にはあまり起こらないのです。

 子供は子供なりに回避方法を考え行動をするものなので、深く考えて悩む必要はないのです。

子育てには正解はありません。

子育てで選択を迷ったときに考えて欲しい最終的にジャッジする判断基準は、子供がどうなって欲しいかということ。

結局、子供が元気で健康でいてくれることが一番ではないでしょうか?

 その気持ちが根底にあれば、どんな状況でもイライラせずに優しく見守ることができます。

 

まとめ

男の子の子育ては大変です。

ですが、男の子の本質を理解して、「男の子はこういうものだ」と受け入れて、褒め方や注意の仕方を意識すれば、子育ても少しは楽になるはずです。

「他の子たちができていることが、うちの子にはできない…」と比較して子供の将来に悲観するのではなく、「自分の子供にはこれができる。」と、可能性を見つけて子供にそれを気がつかせてあげる様な子育てを目指していきましょう!

当たり前のことですが、人間は十人十色です。子供にだっていろんな子がいます。

やりたいことを自由に伸び伸びさせてあげた上で、やって良い事と悪い事の判断を子供自身ができる様に導いてあげることができれば良いのではないかと思います。

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