子供の防犯対策 防犯ブザーが命を救ってくれた!その理由とは?

「一度人を殺してみたかった」

「人の死に興味があった」

「人を殺す事と物を壊す事は全く同じ事」

「人の血を見たくなった」

凶悪犯罪を起こした犯人の犯行動機です。

特定のだれかを恨んだのではなく、ターゲットは 「誰でもいい」のです。

どんな人が狙われるのでしょう?

自分より体の小さい人。自分より腕力が弱い人。

そうです。

「子供」です。

体の小さい、腕力が弱い子供がたとえ抵抗したとしても、犯人が力づくでおさえることができると考えられる子供です。

子供であれば、男の子でも女の子でもかまいません。

犯人の目的はただひとつ。自分の欲求を満たすこと。 「誰でもいい」から殺したいのです。

あなたのお子さんは、1人で遊びに行きませんか? 1人でお留守番しませんか?

「男の子だから。」 や 「裕福な家庭じゃないから、狙われないわよ。」は犯人には通用しません。

「誰でもいい」のです。

夏休み。

子供だけで外で遊ぶ機会もぐっと多くなります。

改めて、子供の防犯対策を考えてみませんか?

被害にあってからでは遅いのです。

被害にあった子供の傷は、大きく将来に残ります。

家族ももちろん、悲しみから開放されることはありません。

今の犯罪被害の状況をふまえ、それぞれのシチュエーションでの安全対策、防犯ポイント、そしてこれがあったら「鬼に金棒」の防犯グッズをご紹介します。

お子さんも守ることができるのは親しかいません。

読んでいないと最悪な事態が起こるかも。。。

 

子供の犯罪被害状況

どのような犯罪被害が起こっているのか、データでご紹介します。

平成28年度の件数です。

20歳未満の子供の被害件数は、131148 件。これは刑法被害件数の16.9 %を占めます。

どんな被害にあっているの?

被害内容は

  • 窃盗 85.7%
  • 傷害 2.5%
  • 暴行 3.2%
  • 強制わいせつ 2.2%
  • 恐喝 0.4%

となっています。

子供が被害者になる割合が多いのが

略取・誘拐 80.3%

  • 遺棄 51.0%
  • 強制わいせつ 46.7%
  • 公然わいせつ 44.3%
  • 自転車盗(施錠なし) 44.6%
  • 強姦 36.1%
  • 自転車盗(施錠あり) 30.5%

でした。

納得して頂けたと思います。

性的犯罪が多い!抵抗できない、腕力が弱い子供に対して、大の大人がこんなひどいことをしています。

いつ発生しているの?

子供を被害者にした犯罪の発生時刻は、学校の下校からお夕飯までの間、午後2時から午後6時頃に多発しています。

最近では朝の登校時間の被害も増加しています。夏休み期間の7月から10月が多いです。

どこで発生してるの?

子供を被害者にした犯罪の発生場所は、駐車場・駐輪場・道路上が60%くらいを占めています。

屋外で被害にあう子供が多いのがわかります。

駐車場・駐輪場での主な被害は窃盗です。

が、強盗や傷害、強制わいせつ、逮捕・監禁及び略取・誘拐は道路上で被害にあう割合が高くなっています。

このことから、子供だけでお出かけしてその外出先で犯罪に巻き込まれることが多いといえます。

 

シチュエーション別安全対策

では具体的な対策を見ていきましょう。

場所によっての対策法です。

お子様と一緒に確認してくださいね!

公園で

行ってはいけない公園
  • 植木や建物で見通しの悪い公園
  • 公園のまわりに路上駐車が多い公園
  • 建物に落書きのある公園
  • ゴミが散らかっていて、雑草がうっそうとしている公園
  • 遊んでいる子供がすくない公園

犯人が悪いことをしていても、誰も気づかないような状況になっている公園ですね。

見通しのよい公園を選びましょう!

子供との約束

  • 子供だけで公園にいかない。見守ってくれる大人と行く。
  • 遅い時間まで遊ばない。暗くなる前におうちに帰る。
  • 路上駐車している車の中に人がいるときは近寄らない。車の中から見られている可能性あり。
  • 防犯カメラが設置されている公園で遊ぼう。
  • 知らない人に声をかけられても答えない。

マンション・エレベーターで

エレベーターは「密室」です!

二人っきりになります!

助けを求めてもその声は届きません!

ほんとにこわい空間だということをお子様に伝えてあげてくださいね。

エレベーターに乗るときに気を付けること

  • 知らない人と二人っきりにならないよう、一緒に乗らない習慣をつける。
  • 途中で知らない人が乗ってきたら近くの階で降りる。
  • 複数の人とエレベーターに乗っていたけど、知ってる人が降りて知らない人と二人きりになったら近くの階で降りる。

子供との約束

  • 後ろから襲われないように、エレベーターの中では出入口の操作ボタン前に壁を背にして乗ろう。
  • 非常ベル、各階のボタンがすぐ押せる位置にいよう。

エレベーターにのったら、すぐに逃げれる態勢をとっておくことが必要ですね。

道路上で

夕方の通学路での連れ去りが50%になります。

自宅から100m以内の犯行が30%です。

家の近くだからと安心することがないよう、気を抜かないことが大切です。

子供との約束

  • 繁華街、ゲームセンター、ボウリング場、カラオケは子供だけで行かない。
  • 車の中に突然連れ込まれる可能性があるので、路上駐車している車とは数メートル距離をおく。
  • ゆっくり走っている車は様子をうかがっている可能性あり。遠くに逃げる。
  • 学校から帰るときは一人で帰らない。
  • 他人の車には絶対に乗らない。
  • 「このあたりのおいしいケーキ屋さんまでの道を教えてよ」や「一緒に迷子になったペットをさがしてくれる?」なんていう甘い言葉には断固無視する。
  • 名前を呼ばれないよう、持ち物に大きく名前を書かない。

おうちで

おうちにいるから安全!

というわけではありませんよ!

悪い人はチャンスを狙っています!

子供との約束

  • 鍵を使って玄関をあけているところを他人に見られないようにする。
  • 子供が鍵をもっている=家のなかに家族がいないと判断される
  • ピンポーンがなっても居留守を使う(悪い人が郵便配達員や宅配業者さんになりすましている可能性あり)
  • 暑いからといって窓を開けっぱなしにしない。(外から人がはいりやすい状況にしない)
  • 戸締りしたか指差し確認。
  • 鍵の置いている場所を教えない。(誰がそばで聞いているかわかりませんよ)

悪い人が家の中入ったら最後!

絶対に家の中にいれないことが大切ですね。

自宅周辺で

犯罪者は、自分の姿を見られることを恐れています。

そのためには家の周りをスッキリさせておくのがイチバン!

  • 整理整頓
  • 低い塀
  • 植木をきちんとカット
  • 道路からの見通しをよくしておく
  • 死角をつくらない

ふだんからキレイ、サッパリ、スッキリ、見通しのいいお家にしていることを心がけましょうね。

小学生の通学で気をつけること。自立心を育てるためには何をする?

子供を犯罪から守る7つのポイント

たった7つのポイントをおさえれば、未然に犯罪を防ぐことができます。

子供を守ってあげられるのは、親だけです!

大切な我が子が犯罪に巻き込まれないために、7つのポイントをご紹介します。

ポイント1:具体的に伝えよう!

「行ってきまーす」の子供の声に、反射的に親は「行ってらっしゃーい!気をつけてね」と返しています。

でも、この「気をつけてね」って中身、子供に伝わっているでしょうか?

「車にひかれないようにね」や「悪い人から身を守ってね」とかいろいろあると思いますが、これが子供に伝わっているかは定かではありません。

私はおバカなので 「具体的に 」伝えてもらったほうが助かります。

具体的に伝えてもらうと臨場感があり、簡単に想像でき、「これ守らないと、大変なことになるわ」とじんじん伝わるからです。

子供は経験不足です。

当たり前ですが。

経験していないことは想像することはできません。

「こんなむごいこと、子供に伝えたくない」って気持ち、わかります。

できれば知らずに行きていたいです。

やんわり

「ヘンな人がヘンなことをあなたにすることがあるかもしれないから近寄っちゃだめよ」

では子供には

「へーどんなヘンなことなの?」くらいのレベルで認識されます。

言いたくないけど、「突然停まっていた車の中から人がでてきて、車の中に押し込められて、見知らぬところに連れて行かれて、そこで。。。」くらいまでは伝えてあげましょう。

もちろん、子供の成長具合によって、話のレベルは変えればいいです。

一番大切なのは、「あなたは私の宝物だから、危険から身を守ってほしい」という気持ちです。

そのためにどうすればいいかを教える。

具体的な対処法を知っていればあなたは安全に生活できて、みんながハッピーなのよ!ということが伝わるようにしましょうね。

ポイント2:自分の名前はおおっぴらにしないようにしよう!

「知らない人に、ついていっちゃダメよー」と親は子供に伝えます。

子供にとって、「知らない人」って、どう解釈されるでしょう?

自分で面識はない人は、子供にとって「知らない人」と判断されるでしょうが、「自分の名前を知っている人」は、子供にとっては「知らない人」と解釈されないかもしれません。

「○○ちゃん、おはよう!」と声をかけられたら、子供は「あっ 私のこと知っているのね。わたしが覚えてない人かもね。じゃ、知ってる人だ」と思うかもしれません。

ましてや「○○ちゃん、お母さんが事故にあったのよ。今から病院にいくから一緒に車に乗って行こう!」なんていわれたら、見たことない人だけど私が覚えていないだけかもと思い、ちゅうちょなく車に乗ります。

「自分の名前を知っている人に、知らない人(=ついていってはいけない人)がいる」ということを教えてあげてください。

悪い人はいろんなところを見ています。

お子様のランドセル、靴、名札。

「名前がバレバレ」です。

おうちの表札、家族全員の名前が書いてありませんか?

これも「名前がバレバレ」です。

自転車や三輪車に名前が書いてありませんか?

これは「この自転車や三輪車に乗るくらいの子供がいるのね。

名前は 『○○か」と悪い人は推測します。

スーパーマーケットなどで我が子を名前で呼んでいませんか?

「○○ちゃん、それは買わないわよー」って。

これも不特定多数の人に「この子の名前は○○でーす!」とお知らせしているようなものです。

こんなに簡単にお子様の名前、個人情報は広めることができます。

恐ろしいですね。

学校から記名をお願いされたものでも、外からみえない、内側の部分に書けるものは内側に書く。

バッグ、靴、帽子などは外側のみえるところに書かなくても内側で十分ですね

名前まで書く必要のないもので、自分のものと認識したい場合などは『☆』とか『♪』とかのマークを名前のかわりに書いておくのもよいですよ。

公共の場で子どもの名前を呼ぶかわりに、「おにいちゃん」や「おねえちゃん」というのも一つの手です。

一人っ子さんなら「ボク」とか「ヒメ」はいかがでしょう?

「自分の名前を知っている人でも、あなたが知らなければ、知らない人と思ってね」と伝えても言い過ぎではないですよ。

ポイント3:子供がひとりぼっちになる時間と場所を確認しよう!

どうしても犯罪は「大人数」でいるときよりも、「ひとりぼっち」でいるときのほうが多くおこります。

多数を相手にするより、一人を狙ったほうが悪い人もラクです。

子供をできるだけひとりぼっちにさせない。

これが犯罪を未然に防ぐ第一歩です。

なんとなくはわかっているつもりでも、きちんと把握できていないものかもしれませんね。

子供がひとりぼっちになるときって。

改めて、子供の一日の動きを確認してみてはいかがですか?

「あっ この子は習い事行くときは、ひとりだなー」

とか

「お母さんが仕事から帰るまで、ひとりでお留守番させてるなー」

っていうのがわかると、そういうときはどういうことが起こるかもしれなくって、それに対してどういう対応をしたらいいかが具体的になってきます。

具体的であればあるほど、リアルに感じられれば感じられるほど、子供も「あっ こういうことか。

じゃ、気をつけなければいけないのね。」と納得できます。

一人で道路を歩いているときは、「襲われても助けが求められるように、人がいるほかの道を選ぶ」、

もし被害にあいそうになったら「助けをもとめられる場所、子ども110番の家・コンビニ・交番・病院、を事前に確認しておく」

家にいるときは「かかってきた電話にでない」「ピンポーンがなってもドアを開けない」とお子様と約束しておきましょうね。

ポイント4:大きな声を出せるか確認してみよう!

普段はお子さんに対して、「どーしてそんな大声が出せるの?(うるさーいっ)」とお思いの親御さんも多いと思います。

けど、いざとなったら人間、声は出ませんよ。

「身の危険を感じたら大声を出す」とわかってはいるものの、大人だって実際は声が出ません。

そんな状況じゃ。

ましてはこれを子供に強要するのは難しいことです。

「なぜ大きな声を出したらいいの?」というお子様の疑問に答えてあげると、子供さんは納得して大声を出すのが効果的なんだなーってわかってもらえると思います。

動物の習性として、びっくりしたことが起こったときに、身を縮めて動けなくなってしまいます。

もちろん声も出ません。

悪いことをしている人は極度の緊張状態にあります。

そんな状況の彼らは「音」や「光」に対してとっても敏感です。

みつかった!

とか

みつかるかも!

ていう気持ちになるんでしょうね。

「音」や「光」によって、犯行を思いとどまるケースもあるといわれます。

悪い人は、自分より弱い人を狙います。

大物にはくってかかりません。

倒しやすい人を狙います。

かよわい女性や子供です。

そんな「自分より弱いヤツ」から大声が発せられたらどうでしょう?

悪さをしようとした人はびっくりしてひるみます。

さきほどご説明した動物の習性、「 びっくりしたことが起こったときに、身を縮めて動けなくなる」が作動します。

まさかこの人から大声がでるなんて!

予期せぬ相手の行動にびっくりしてフリーズした犯行者は、手も足もでない状況になります。

そのすきをねらって猛ダッシュで逃げるのがイチバンです。

だからこそ大きな声を出すことが有益なのです。

かといえ、ぶっつけ本番で大声は出せませんので、親子でたのしく「大声を出す練習」をしてみるのがおすすめです。

時間帯をちょっと気にしながら、お布団の中にはいって「だれが一番大きな声をだせるかなー選手権」をしてみるのがおもしろいですよ!

ポイント5:防犯ブザーマスターになろう!

大声を出す練習をしていても、いざとなると大声が出せるとは限りません。

そんな時に頼りになるのが「防犯ブザー」です!

子どものかわりに大声を出してくれますよ!

子どもさんのランドセルに、ぶらさがっていませんか?

あれはね、アクセサリーではないんですよ!

かわいいクセにめちゃくちゃいざってときに役に立ってくれます。

学校から支給されたから。。。ってただぶら下げていませんか?

いざという時に慌てないように、お子さんと実際に使ってみましょうね。

実際にどんな音がでるのか、どのくらいの音量なのか、どのくらいのチカラでひっぱればいいのか、やってみてください。

電池が切れていては役立たずです。

電池が切れていないかもたまに確認してみましょう!

子どもがひとりでいるときに、かならず手の届くところに持たせておくのがベストですね。

お外でも、お留守番をしている家の中でも。

防犯ブザーは「あなたのかわりに大声を出して、相手をひるませることのできるベストフレンド」です。

ポイント6:もしも。。。シリーズのドラマを繰り返そう!

悲しいことに、外見で人は判断できません。

「カッコいいスーツを着こなしているから誠実そうないい人」

「やさしい笑顔をうかべてるから親切そうないい人」

「ペットを愛している動物好きだからいい人」

とは限りません。

子どもにはあまり伝えたくないでしょうけど、心を鬼にして、

「人は見た目で判断できない」

「中身は悪い心をもっている人がいる」

という事実を教えてあげましょう。

それも一重に「自分の身をまもるため」「家族がハッピーでいるため」です。

人を疑うことは、時と場合で全面的に悪いことではないと教えてくださいね。

「もしも。。。って声をかけられたら、どうする?」の「もしも。。。シリーズ」のドラマを子供となんどもやってみるのはいかがですか?

何度も繰り返すことでお子様の理解も深まりますよ!

ポイント7:「当たり前」レベルまで習慣化させる。

「朝起きたら顔を洗う」「おはようの挨拶をする」「ごはんを食べたら歯を磨く」当たり前レベルの習慣ですよね。防犯に関しても、「非日常」ではなく 「日常レベル」まで行動に落とし込みましょう。

「エレベーターに乗るときは、知らない人と乗らない」

「路上駐車している車には近寄らない」

「知らない人に話かけられたら知らんぷりをする」

「人目が届かないところからは離れる」

親子できちんとこういう話をもつ機会をもつ。

事実をきちんと伝える。親が見本となる。

ということが大切だと思います。

子供にはああ言ってるけど親はしてないじゃん!はカッコ悪いですよ。

子供はちゃーんと見ています。

習慣レベルまでもっていくには、きちんと子供に「なんのためか?」をわかってもらうことがキモとなると思います。

なぜダメなのか、なぜそうしたほうがいいのかを親の愛情いっぱいで伝えましょうね!

子供の防犯グッズ。GPS・ブザー色々あるけど、結局どれがおススメ?

 

まとめ

  1. 犯行をおこす人のターゲットは 「誰でもいい」うちの子に限って。。。は通用しない!
  2. 子供には真実を伝え、子供のあたまで想像させ、「犯罪にまきこまれると大変なことになると認識してもらおう!
  3. いざとなったら大声を出す!大声を出すと悪い人はひるむから。普段から大声がだせるように練習しておこう!
  4. 緊急の場合は声がでないもの。一人でいるときは「防犯ブザー」を必ず携帯しよう!防犯ブザーがいざってときにきちんと使えるように普段から触っていよう!

改めて、「防犯ブザー」の偉大さを感じました。

そして我が家の高2女子と中2女子にも「防犯ブザーを持っていると、いざってときに役に立つから! 」と伝えました。

が、小学生のときに使っていた防犯ブザーはすでに廃棄されていて。。。

かわりに、彼女たちのスマートフォンに無料の防犯ブザーアプリを入れてもらいました。

自称 かわいい大人女子 の私も防犯ブザーアプリを忍ばせています♪

子供の防犯ルール。家庭で教えることのまとめ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です