子供の留守番はいつから?電話・インターホン・災害時などのルール

パパもママも仕事をしている家では、留守番は身近な問題です。

また、どちらかが家にいても、子供に留守番してもらって用事を早く済ませたい、なんていうときもありますよね。

しかし、留守番には、危険が潜んでいることも忘れてはいけないのです。

夏休み中は、お子さんを留守番させる時間が、普段より長くなるパパやママも多いでしょう。

留守番のルールは守れていますか?ルールは今のままで大丈夫?

これを読んで、ぜひお子さんと、もう一度確認してみてください!

 

子供一人の留守番、いつから始めてる?

子供が一人で留守番できたらいいんだけど、と思うシーンはたくさんあります。

例えば、上の子供の用事で出かけるときに、下の子供を連れて行くと手間が増えます。

ちょっとの時間だから、家で安全に待っていてくれないかな・・と思うこともあるでしょう。

また、早くから留守番をさせている家の子供を見て、焦ることもあるかもしれません。

あの子は留守番もできてしっかりしてそう、うちの子はまだまだできそうにないなぁとか。

子供は、何歳ころから、一人で留守番をして良いのでしょうか?

この問題は、日本においては、明確な答えはありません。

質問サイトなどの、子供の留守番に関係する投稿には、賛否両論たくさんの意見が寄せられます。

それだけ、親個人の考えによって答えが違う問題だということです。

I・O DATA社の調査によると、一人で留守番したことがある小学生は、約7割いるそうです。

その中の約1割は、日常的に留守番をしているそうです。

小学生といっても幅が広いので、高学年の子供だけを対象にしたなら、もっと高い割合になるでしょうね。

小学生のうちに留守番を経験し、日常的に留守番する子も出始めるというのが、現状と言えそうです。

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子供の留守番に厳しい海外。日本だけ違う?

在ニューヨーク日本総領事館では、アメリカに在留している日本人、および旅行中の日本人に、以下のように呼びかけています。

・アメリカでは子どもから目を離したり、家や車、ホテルなどに放置する行為は例え短時間でも児童虐待と見られ、警察に身柄を拘束されたり罰金等を課されるなど重大な結果を招くことがあります。

・日本では普通と受け止められる行為でも、アメリカでは犯罪と受け止められる場合があります。

(在ニューヨーク日本国総領事館「外出時等における子どもの放置・安全保護に関するアドバイス」より抜粋)

アメリカでは、子供を一人で留守番させると、それ自体が逮捕や罰金の対象となるのです。

親がいない間にケガをしたとか、事件に巻き込まれたとか、そういうことがなくても、です。

子供に一人で留守番させることを、日本より重く考えているようです。

呼びかけの中に、ニューヨーク州児童・家庭サービス事務所ホームページからの引用があります。

そこには、子供はそれぞれに能力の違いがあるため、留守番できる基準を年齢で決めることはできない、ということが書かれています。

そこで目安として出てくる年齢は、なんと13歳です。

13歳の子供には、一人で留守番させられるタイプもいるし、させるのが難しいタイプもいる、と書かれているのです。

13歳といえば、中学生です。

アメリカでは中学生でも、まだ一人で行動させられないと、保護者が判断することもあって良いということなのです。

言われてみれば、アメリカの映画には、学校に送迎をする保護者の姿が普通に描かれていると思いませんか?

日本との感覚の違いを感じますね。

もし日本で、中学生の子供を持つ親が「留守番はまだ早い」と言っていたら、過保護と思われてしまうかもしれません。

他に、ニュージーランドでは、14歳未満の子供を家や車に放置することを法律で禁じています。

イギリスでは、12歳未満の子どもは長時間一人で家に残すべきでない、という児童福祉事業団体の提言を政府のホームページに載せています。

日本の子供と、外国の子供。環境は違っていても、発達具合までが大きく違うということはないでしょう。

世界の国々では、子供を一人にすることに対し、とても厳しい目を向けているようです。

むしろ、日本の方が「異常」なのかもしれません。

だからと言って、今の日本で小学生の留守番を禁止する法律ができては困ることになります。

保護者の大半が、法律違反になってしまいます。

家にいつでも大人がいること。もしくは、学童の待機児童がいなくなり、共働き家庭の子供が全員保護下に置かれること。

これらを叶えることは、現在の日本では簡単ではありません。

日本の子供たちは、世界の子供たちより早い時期から留守番しないといけない状況にある、と言えます。

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子供を留守番させるなら、家の安全対策がまずは大切

 子供を留守番させるには、家が安全な場所であることが大前提です。

一人で過ごす子供の命が危険にさらされることのないよう、環境を整える必要があります。

 子供を犯罪から守れる家に

自分の家が狙われている、という緊張感を常に持つことは、なかなか難しいでしょう。

しかし、怪しいと感じた時には迷わず行動するべきです。

「でも、まさかね」なんて思って放っておくと、本当に犯罪につながる場合もあるのです。

ある家では、庭の砂利を歩く音がしたり、庭に知らないゴミが落ちていたり、「変だな」と思うことが続いていました。

「でも気のせいかな」「風で飛んできたのかも」とも思い、半信半疑の状態でした。

ご主人に相談すると「気にしすぎ」と言い、のんきな様子。逆にスッキリしない気持ちが募り、自己流でいろいろ調べることにしました。

自分の調べた結果からすると確実に怪しいのだ、とご主人に訴え、防犯カメラを設置しました。

すると、庭の砂利を歩く音がしなくなり、知らないゴミが落ちていることもなくなったそうです!「変だな」と思った直感は当たっていたのです。

「気にしすぎ」ではなく、実際に不審者のターゲットにされていたのです。

この不審者の目的は、ただのいたずらだったかもしれません。

しかし、空き巣をくわだてていた可能性もないとは言えません。子供を狙っていた可能性だってあるのです。

「変だな」と感じたことは、そこで一人で過ごす子供のためにも、解決するべきです。

大人はいつも忙しく、普段の生活を回す以上のことは、つい後回しにしがちです。

しかし、子供を危険から守ることまでも、後回しにしてはいけません。

子供を災害から守れる家に

日本は、地震の多い国です。

子供が家で留守番しているときに大地震が起こる可能性は、ないと言えません。

そんなとき、家の中が安全な場所として整えてあれば、少しは安心です。

家具などは、倒れないように固定しておきます。

子供が日中長く過ごす場所には、なるべく背の低い家具を置くようにします。

地震がおさまった後、子供が行動をとれるように、室内履きを分かりやすいところにしまっておくのも良いでしょう。

また、防災のための展示館などでは、地震の擬似体験装置があり、大地震の揺れを体験することができます。

大地震の揺れの中では、人は立っていられません。目的の場所へ動くことも難しいといいます。

テーブルの下へ移動することもできないその瞬間、できることは何でしょうか。

そのときにまず優先するべきことは、頭を守ることだそうです。

手の届く場所にあるものを頭に乗せ、落ちてくるものから頭をカバーします。

その後、動けそうになってきたらテーブルの下に移動し、全身をカバーします。

子供が、一人でこれらの行動を、とっさにとる必要があるのです。

親にできることは、それを想定して、とるべき行動を前もって教えてあげることです。

折にふれ、くり返し教えてあげることです。

「まずは頭を守る」

「動けそうになったらテーブルの下に入る」

「この部屋の場合はここに隠れる」

と、普段からよく話しておきます。あとは、子供の力を信じるしかできないのです。

心配な子供だけのお留守番!親も子も安心できるセキュリティー対策!

 

子供だけで留守番するときのルール「電話もインターホンも出ない!

大人がいない家は、不審者に狙われやすいです。

安全に留守番をするためには、ルールを作り、子供がそれを守る必要があります。

訪問者への対応

インターホンにしろ、電話にしろ、大人から困ることを言われたときに、きっぱりと対応できる子供はまれです。

子供を狙う不審者は、どうにかしてドアを開けさせようとします。

直接対応して、だまされずに切り抜けることは、子供にとってはとても大変なことです。

インターホンには出ない、電話にも出ない、と決めてしまうのが一番簡単で、安全な方法です。

家に大人がいないことを知られないように「お母さんは手が離せません」と対応するのが、本当は一番良いそうです。

しかし、不審者が「ちょっとお試し商品を渡すだけだから、あなたで良いのでドアを開けてくれる?」などと粘るかもしれません。

そんな時、お子さんは困らずにキッパリ断れるタイプですか?

「ドアを開けることもできないの?小学生なのに?」と、子供を挑発するようなことを言ってくるかもしれません。

困りながらも「いや、それはできるんですけど・・」などと答えてしまうのが子供です。

かわいい我が子を、そんな人物に対応させる必要はありません。

電話は、大人がいたとしても、知らない電話には出ない風潮になりつつあります。

『家の電話に出ない=大人が不在である』

という図式は崩れてきているのではないでしょうか。

とは言え、インターホンや電話に出ないことは、大人がいないかもしれないと思わせることにはなります。

玄関ドアや窓のカギをかけることを徹底しましょう。

 

電話の代わりに!留守番に役立つ最新機器

Clova Friends BROWN

感想(127件)

子供にスマートフォンを持たせていれば、仕事中でも、子供からのラインを受けることができます。

「家に帰ったよ」程度の情報でも、子供の状況が分かると安心ですね。

しかし、子供にはまだスマートフォンを持たせたくない、という家もあります。

スマートフォンを持たせてしまうと、どうしても親の知らないことが増えていき、心配事が増える場合もあるからです。

スマートフォンから始まる子供同士のトラブルは、関わらずにいることが最善の場合も多いものです。

スマートスピーカーClova Friendsでは、Clovaアプリを通じて登録したアカウントのみにラインを送ることができます。

声だけの操作で、ママやパパと連絡がとれます。

難しい操作も必要ないので、低学年の子供でも間違えずに使うことができます。

ラインの無料通話もできます。

子供のお留守番。使えるアプリも!

 

子供だけで留守番するときのルール「必ずエアコン!火を使うのはNG!

暑い夏、意外にも、子供が部屋の暑さに気づいてくれないことがあります。

暑いのだからエアコンを使うだろう、と親は考えますよね。

しかし、エアコンの付いていない部屋でゲームなどを始めてしまうと、汗をかきながら夢中でやっていたりします。

子供は、学校でも習い事先などでも、熱中症に注意するよう言われているはずです。

それでも「忘れてた」と言って過ごしてしまったりするのです。

さらに、ゲームというものは、子供に食べたり飲んだりすることも忘れさせるほどの力を持っています。

水分補給もせずに延々とゲームをしているという、ひどい状態にもなり得ます。

帰ってきたら、必ずエアコンをつけることを教えましょう。

もしくは、親がタイマーをつけて出かけましょう。家に誰もいない時間が1~2時間くらいなら、エアコンをつけたまま出かけても良いでしょう。

水分は、水筒にいれてテーブルに置いておけば、さすがに手を延ばすのではないでしょうか。

子供が一人でいるときに熱中症になってしまったら、致命的な状況になる可能性もあります。

少し甘やかしてるかな?という気がしても、安全を優先するのをおすすめします。

また、子供だけでの留守番のときは、火を使うのはNGとします。

ライターなどの火遊びは当然のこと、大人がいないときはコンロも使わないルールにした方が安全でしょう。

子供が一人のときではありませんが、我が家では2度も、キッチンの物に火がついたことがあります。

1度目は、子供がクッキングシートをオーブントースターで使用した時。

2度目は、子供が近くに置いてあるきんちゃく袋(学校から持って帰ってきた箸入れ用の袋を、いい加減に置いたようです)を気にせず、コンロの火を使った時。

両方ともろうそくの炎程度で、すぐに消すことができましたが、思い出すだけで冷や汗が出ます。

小さな炎が、火災につながり、命を奪われることにもつながるのですから。

IHクッキングヒーターなら安心かもしれませんが、ふと触れてやけどしてしまうこともあるようです。

高学年だと、習い事前の捕食として、やかんでお湯を沸かしてカップラーメンを食べたりすることにも慣れているかもしれません。

しかし、大人がいないときはNGとします。お湯が必要な場合は、あらかじめポットを用意するのが良いでしょう。

子供の防犯対策 防犯ブザーが命を救ってくれた!その理由とは?

 

まとめ

留守番は、させないで済むなら、その方が良いはずです。

しかし、今の日本の現状では、そういう訳にもいきません。

親にできることは、少しでも危険を取り除くことです。

多少、欧米式の考え方を見習ってみるのも良いかもしれません。

つまり「みんながしているから大丈夫」ではなく「我が子にとって、これで大丈夫と言えるか」を考えることです。

我が子の性格や能力、予想できる行動をよく考えた上でなら、きっと留守番はうまくいくでしょう。

そうして子供を観察し、子供と話し合うことが、自然と防犯にもつながっていくのです。

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