子供にこそお小遣い帳をつけさせるべき⁉正しいお金教育の仕方とは?

突然ですが自分の子供にお小遣いをあげていますか?

よく育児本でもテーマとして取り上げられる「お小遣い」。何歳からいくらぐらいあげるかは家庭によって様々です。

実はお小遣いをあげることは金銭感覚を養う大事な教育ツールになります。

将来子供が正しくお金を使うことができるよう、小さいうちからお小遣いを通して大人と一緒にお金の使い方を学ぶことが大切なのです。

 

お小遣いどれくらい渡していますか?

子供が大きくなってくると直面するのが「お小遣い」の問題。各家庭で何歳からあげるか・いくらあげるかは様々だと思います。

金融広報中央委員会の調査によるお小遣いをもらっている割合は

  • 小学生7割
  • 中学生、高校生9割

です。そして金額の平均は

  • 小学生平均1000円未満
  • 中学生平均2536円
  • 高校生平均5114円

です。

(金融広報中央委員会「子どものくらしとお金に関する調査」)

小学生のうちは1000円前後が相場で、中学・高校に上がると友達との付き合いも増えるためかお小遣いの金額は上がる傾向にあるようです。

 

お小遣いは金銭感覚を養う教育ツールになる!?

親としてはせっかくお小遣いを渡すのだから金銭感覚を正しく養ってほしいところ。

お小遣いのメリットとしては

  • 子供にお金の管理能力がつく
  • お金の価値、物の価値がわかるようになる

というようなことがあります。

しかし子供といえど、お金は使い方を間違えるとトラブルになりかねません。

実際お小遣いをもらっている子がお小遣いをもらっていない子にお菓子を買って上げた事が原因でトラブルに発展してしまった例もあるようです。

ただあげるだけではなくルールをしっかり話し合って決めることで子供は正しいお金の使い方を知る事ができるのです。

そうすればお小遣いは立派な教育ツールに変わります。

お小遣いをあげる際に注意したいことは

  • 両親が一生懸命働いて得たお金ということを伝える
  • お小遣いの使い方には口を出さない
  • 前借りや追加であげない
  • 友達同士での貸し借りはしない
  • お小遣い帳をつける

ということです。

詳しく解説すると

両親が一生懸命働いて得たお金ということを伝える

お金=労働の対価であるということを認識させるためです。

お金を稼ぐ大変さを知って欲しいと思うのであればお小遣いは「お手伝いをしたらもらえる」という報酬制にしてみると良いかもしれません。

子供の場合、実際に自分が体験した方がスムーズに覚えていけるのかもしれません。

しかしこの歩合制は、本来あたりまえにやらなければいけないことなのに「お小遣いがもらえないなら何もしない」という子になってしまう危険性があります。

これは子供の性格などを見て報酬額が合っているかなど慎重に見極め、大人がコントロールしていく必要があります。

お小遣いの使い方に口出ししない

お小遣いを渡し始める前に「子供が自分で買うもの」「家庭で買うもの」をきめておきましょう。

例えば友達と遊ぶ・お菓子などのお金は子供自身のお小遣いから、学校で使う文房具などは家庭から、という風にきちんとわけておきましょう。

自分のお小遣いで買うものを決めたとしても、「無駄使いしてる」と思うこともあるでしょう。

しかし口出しをするのではなく、まずは子供がどのようにお金を使うのかを見守り、子供自身で「これは無駄使いだった」と感じさせるようにしましょう。

最初のうちは失敗を経験させることも金銭教育の一環です。

前借りや追加であげない

前借りや追加でお小遣いをあげてしまうと「足りなくなってもまたもらえばいい」と、子供は計画性なくどんどんお金をつかってしまいます。

使いすぎてしまったらその時は我慢させることで「欲しい物を買えるだけのお金がない時は我慢をしなければいけないということを覚えていくことができます。

友達同士での貸し借りはしない

大人でもお金の貸し借りはトラブルの原因になります。

友達同士であってもお金の貸し借りは絶対しないように伝えましょう。

お小遣い帳をつける

「いつのまにかお小遣いがなくなっていた」という事をなくすためにも、子供にはお小遣い帳をつけるように教え、いつ・何にどれだけ使ったのかを明確にしましょう。

目に見える数字にすることで、残高も把握しやすくなり、計画的なお金の使い方をする助けになります。

 

お小遣い帳のメリット

お小遣い帳をつけるということはお金に対する感覚や価値観を養っていくうえでとても大切になってきます。

将来きちんとお金を管理できるよう、いまからお小遣い帳を使ってその基盤を作ってあげることが重要なのです。

お小遣い帳への記帳をしていく事を条件に、定額のお小遣いをあげはじめるといいでしょう。

最初のうちは記帳の仕方を子供に教え、慣れるまでは一緒に記帳するようにしましょう。

ではお小遣い帳をつけるメリットとは何なのでしょうか?

何にいくら使ったかがはっきり分かる

お小遣いを上げ始めた時や、子供の性格次第では「いつの間にかお小遣いを使い果たしてしまった」という事態になってしまう事もあるでしょう。

お小遣い帳に記帳していくことにより、何にいくら使ったかが目に見えて分かるようになり、ひと月の間に無駄遣いはなかったか・翌月からはどうすべきかを考えることができます。

計画的にお小遣いを使うようになる。我慢を覚える。

記帳していくことによって「お小遣いの残高」を把握しやすくなるので、「計画的にお小遣いをつかわなければ本当に欲しいものが買えなくなってしまう」ということを学ぶ事ができます。

そうすると自分で予算を立て、計画的にお金を使えるようになるでしょう。

しかし子供がお小遣い帳への記帳を続けていくためにはいくつかの注意点があります。

お小遣い帳の意味をきちんと伝える

なんのためにお小遣い帳をつけるのか、どういう意味があるのかを子供にきちんと伝えましょう。

意味を理解せずにお小遣い帳を渡されても「親が書きなさいといったから」「書かないと叱られるから」と本来の目的とは違った考えになってしまうでしょう。

お小遣いを自分で管理することの意味・なぜ自分で管理をしてほしいのか等の理由をきちんと子供に説明してあげ、一度では理解できなければ何度でも伝えましょう。

初めは理解するのが難しくても子供は成長と共に自分に必要な情報を理解していくことができるようになります。

根気強く子供と向き合っていきましょう。

習慣化する

お小遣い帳の意味をきちんと伝えてもそこはやはり子供。

つい書くのを忘れて遊んでしまうこともあるかもしれません。自ら行動するようになるには時間がかかります。

そこで、一日のうちどのタイミングでお小遣い帳を記帳するのか子供と決め、約束し習慣化できるようにしていきましょう。

「夕飯を食べた後、今日使ったお金を記帳する」等子供と一緒にルールをきめると良いでしょう。

習慣化させるのは根気のいる作業ですが、子供が買い物をした日は声をかけたり、記帳できたらしっかり褒めてあげましょう。

そのうえで本当に買ってよかったものだったのか、後悔するものではないかを子供に振り返させることで、子供がお金を計画的に管理できるようになっていくのです。

 

まとめ

子供のお小遣い事情と、お小遣い帳についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?

正しい金銭感覚を養うのにお小遣い帳はとても有効な手段であるといえます。

子供の将来を考え、お小遣いを渡している・これから渡していこうと思っているという方はぜひお小遣い帳の導入を検討してみてはいかがでしょうか?

(関連ページ)

子供のお小遣い制。渡し始めたら、一緒に始めようお小遣い帳!

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