子供が嘘をつくのは親のせい⁉正しい対処法とは?

突然ですが、子供時代に先生や親に叱られるのが怖くてその場しのぎの嘘をついてしまった経験はありませんか?

子育て中のママさんの中には子供のその場しのぎの嘘の対処法に困っている方も多いと思います。

「嘘をつくのはいけないよ!」

と教えることはとても大切ですが、教え方に気をつけないと子供はもっと上手に嘘をつくようになってしまうのです。

そこで子供が嘘をついた時どう対処していけばいいかをご紹介したいと思います。

 

子供が嘘をつく理由

「定型的な4歳児は、2時間に1回嘘を付く」

このようなことがいくつかの研究で分かっています。

さらに6歳児はもっと嘘をつく頻度が高いとも言われています。

子供とは小さな嘘をたくさんつくので、「人から信頼されなくなるのでは」と心配になる事もあるでしょう。

しかし嘘をつくのは普通の事

嘘をついたことがない人はいないはずです。

子供たちが嘘をつくことは健全な脳の発達における重要な成長の一つであり、それは良いサインでもあるのです。

しかしだからといって嘘を習慣化させることは避けたいものですよね。

子供からのSOSでる場合もあるのでしっかり様子を見て判断していくことが必要になってきます。

3歳~6歳頃

子供が嘘をつくようになるのは2歳半頃からです。

この頃は自分が嘘をついている意識はありません。

3歳頃になると知能が発達し、嘘をつくことの目的が意識できるようになってきます。

この頃の嘘は正常の発達の範囲や一過性のものと考えられているのでそれほど気にしないでいいものです。

むしろ強く叱責してしまうとその事から身を守ろうと盛んに嘘をついてしまうようになるのです。

小学校低学年~中学年頃

小学校に入学する歳になると、意識的につく嘘がほとんどです。

この頃はまだ自分に起こっていることが上手く説明する事ができないので、嘘をついて逃れようとしてしまいます。

その他にも、例えば弟や妹の方に手がかかり、我慢させてしまうことが多いと「自分のことはどうでもいいんだ…」と、疎外感や不安を感じ嘘をついてしまうのです。

小学校高学年~中学生頃

大人になっていく過程の正常な発達として小学校高学年以降は親に対しての隠し事が増えていきます。

幼い頃と違いこの頃に問題になるのは、周りに迷惑をかける嘘や自分の責任逃れのための嘘をつく事ではないかと思います。

この頃の嘘には共通して人間関係が上手くいっていない場合が多いです。

しかしこの時期は思春期で親にはなかなか相談できない場合が多いのです。

子供の嘘には基本的に「嘘をつく何らかの理由」があります。

嘘を付く=悪い子

と決めつけるのではなく、なにがあったのかを考えてあげることが大切なのです。

 

強く叱るとさらに嘘をつくようになる?子供が嘘をついた時のNG行動

子供は嘘をついたことを厳しく叱られれば叱られるほど、上手に嘘をついて自分の身を守ろうとしてしまいます。

嘘をついた理由を理解しようとせず、厳しく叱ってしまっていませんか?

よく思い出してみると誰しも幼い頃、親に叱られるのが怖くて嘘をついてしまった経験はあるはずです。

ラベル名
  • 嘘は泥棒の始まりだよ!
  • また嘘ついた!どうして嘘ばかりつくの!
  • お母さんは嘘をつく子は嫌いだよ!
  • もっと上手に嘘をつけば?
  • そんな嘘、通じると思ってるの?
  • 嘘をつく子はうちの子じゃない!
  • 二度と嘘をついたらいけないよ!
  • バレなければ嘘をついていいと思っているでしょ!
  • 嘘つきは誰に似たの?
  • 嘘をついてずるい子ね
  • ごまかしが得意だね

中でも一番言ってはいけないのは人格を否定するような叱り方です。

また、つい子供にしてしまう質問が「宿題は終わった?」「学校からの手紙はだした?」などの質問です。

本当に知らない場合は別ですが、宿題をしている姿を見ていない、学校からの手紙は見ていない…全て答えを知っているのにわざわざ子供に質問してしまっていませんか?

これは子供が叱られるのを避けるために、すべて済んでいると嘘をつきたくなる質問なのです。

親の「知らない振りをしてついた小さな質問」が子供に嘘をつかせる原因になっているのです。

 

子供が嘘をついた時の対処法

子供が嘘をついたときに正しく対処していないと、嘘をつく習慣がついてしまいます。

そうすると嘘に対する罪悪感も麻痺してしまうことにつながるのでいち早く正しい対処をすることが大切です。

まずは冷静になる

子供が嘘をついても、まずは冷静になって対処しましょう。

穏やかな状態のほうがコミュニケーションを上手くとることができます。

最初は「子供がする行為が間違っている」ということを伝える事が大切です。

そして子供に話を聞く時はメモをとりながら聞くことが望ましいです。

「いつ」「どこで」「誰と」「何をして」「なぜ」「そうなったのか」をメモを取りながら聞きましょう。

そうすることで一通り話してくれた後に、一緒に見返して「間違いないね」と再認識することができます。

子供が嘘をついた理由に対処する

ここで覚えていてほしいのが、子供は親に怒らたくないから嘘をつく場合もあるという事。

叱られるのが怖くて正直に言わない場合もあるかもしれません。

「怒らないから本当のことを正直に言ってくれると嬉しいな」と伝え、もし正直に言ったら「正直に言ってくれて嬉しい」と褒めてあげましょう。

そうすると嘘をつかなくても自分は叱られないと分かり、なんでも正直に言うようになるのです。

子供が嘘をついた目的を知る

子供はなぜ嘘をついたのか、子供が私達に話しかける言葉には動機と意味があります。

罰をうけたくないから、ミスによつ影響が怖いから、恥ずかしいから…。

子供が嘘をつくことで何を得ようとしたのかを考えてみてください。

誠実であることのメリットを強調する

「嘘をつくことは間違っている」

と教えるよりも

「誠実にあることが正しい事」

と教える方が、子供が嘘をつくのを防ぐことに効果的です。

親が模範となる

子供に「嘘をついてはいけないよ」と教えていても、親が嘘をついていては子供には何も響きません。

まずは自分が子供になってほしいような人物になりましょう。

子供は親の言うことをきかなくても、親の行動はみています。

そのため子供といる時は普段以上に誠実である必要があるのです。

子供だからこそ誠実に対応しなければいけないという気持ちでいるようにしましょう。

 

まとめ

子供が嘘をつくのには必ず理由があります。

「失敗を隠したい」「かまってほしい」というのはもちろん、子供からのSOSサインの場合もあります。

どんな理由かしっかり子供の話に耳を傾け、コミュニケーションをとることがとても大切なのです。

(関連ページ)

嘘をつく子供、どう対処する?嘘をつく原因は本当に子どもだけにあるの?

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